旅行~イタリア旅行~のWebサイトのロミオとジュリエット(ベローナ)
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悲劇の舞台
「ロミオ、ロミオ、あなたはなぜロミオなの?」このあまりに有名なキャッチフレーズでおなじみの「ロミオとジュリエット」は、イギリスの大劇作家シェイクスピアの代表作です。実は「ピュラモスとテェイスベ」というギリシャ神話が元になっていることは、あまり知られていないかもしれませんね。原作では、激しい恋に燃える二人の逢引場所に使っていた桑の木から題名が取られて「桑の木」とも呼ばれたりしているようです。日本では映画化されたものが評判を生み、一世を風靡しましたよね。ロミオとジュリエットはいわば悲恋物語なのですが、悲壮感よりも猥談的な要素がとかく取りざたされがちです。これは日本だけではなく、ご当地ヨーロッパでもそうらしいです。いずれにせよ、バレエやクラシック音楽の世界にも多大な影響を与えたという意味では、高く評価してもいいのではないでしょうか。この戯曲の舞台は、イタリアの都市ヴェローナとなっていますが。作者であるシェイクスピアは、生粋のイギリス人ですから、当然ながらイタリアを旅した形跡はありません。「ロミオとジュリエット」の種本とも言えるイタリア伝承などを参考に書き上げたものと思われます。そういう意味では、シェイクスピアの純粋な創造とも言いがたいものはあります。ヴェローナはイタリアの人口27万人の都市です。ヴェネト市に属しています。中世の町並みが色濃く残っている都市であり、当作品の舞台となった都市として有名です。古代ローマ時代の円形競技場など、歴史的建築物も豊富です。7月から9月にかけて、円形劇場で野外オペラが毎年上演されています。さらに「ロミオとジュリエット」といえば、二人のかの名セリフが有名ですが、そのセリフがささやかれたバルコニーが、今や重要な観光スポットとなっているようです。なんとジュリエットの像や墓もあるにだそう。「ジュリエットの家」と呼ばれる博物館には、当時を思い起こさせる生活の必需品が展示されているそうです。古き時代の面影をしっかり残している街として、世界遺産にも登録されているので、ぶらーっと町並みを散策するだけでも楽しそうです。
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